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【7月14日】MyData Japan 2023 – Unlocking MyData 開催

来る7月14日に、竹橋の一橋講堂で「MyData Japan 2023 – Unlocking MyData」を4年ぶりに開催します。以前は毎年やっていたものですが、コロナで間が空いてしまいました。

「保護」と「利活用」の両立を達成するためには、個人が自身のデータへアクセスし、コントロール可能にすることが不可欠です。「MyDataの原則」にあるように、個人が「形式的な権利ではなく行使可能な権利」を手にすることで、「閉鎖的なエコシステムからオープンなエコシステム」を実現させたいと考えています。
4年ぶりとなるMyData Japanカンファレンスでは、これまで以上にデータを取り扱う現場の皆様に向けたセッションを用意し、BLTS(ビジネス、法律、技術、社会)の多様な分野の専門家と担当者が一同に会し、幅広いテーマについて議論を深められるイベントです。

日時:2023年07月14日(金) 10:00~19:00(9:40開場)会場:一橋講堂(詳細
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内(GoogleMap)定員 (予定):早割・通常チケット:800名
フリーチケット:なし主催:一般社団法人MyDataJapan特別協力:一般社団法人Privacy by Design Lab 後援:MyData Global 
一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン 
情報信託機能普及協議会 
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 
一般社団法人日本IT団体連盟  

詳しくは、MyData Japan 2023 特設サイトをご参照ください

あわせて、

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【7月3日 午後10時】X.1254解体ショー:ISO/IEC 29115 | ITU-T X.1254 (2012) アイデンティティ認証保証フレームワークのすべてを知る

ずっとやるやる詐欺だった ISO/IEC 29115 | ITU-T X.1254 (2012)1を解説する会をやります。7月3日(月)22時〜です。ちょっとダラダラ読む系になるかもしれませんが1時間強くらいで抑えたい意向です。ですので原文をいちいち吟味して読むことはしません。構造と読み方を理解していただいて、あとから皆さんがじっくり味わえるように「解体」しようというわけです。

ISO/IEC 29115 | ITU-T X.1254 (2012)はOpenID Connectでも参照していますし、eIDAS1でも同様で、意外と影響力が高い文書です。先日発表され、6月19日に解説したOECDのデジタルアイデンティティのガバナンスに関する勧告でもLoA2とマッピング(対応関係)という言葉が出てきましたが、ISO/IEC 29115 は各国のトラストフレームワークの定義するレベルをISO/IEC 29115のLoAにマッピングして対応関係をつけるためのモノサシとしての機能も担っているので、この機能を使ったマッピングのことを想定していると思います。日本では比較的NIST SP800-63を見ることが多いですが、国際的にはこちらを見るのが定石であろうかとも思います。

今回は、ざっくりこの文書の構造と、なぜそうなっているのかというところを中心にNIST SP800-63と対比したりしながら解説して、さらに、今から直すとしたら何を直すかということを考えていきたいと思います。

文書のダウンロードは https://bit.ly/X1254 からできます。

というわで、関係者の方々におかれましては、ぜひ奮ってご参加ください。