しばらく時間が空いてしまいましたが、デジタルIDと認証技術のトレンドをお届けします。

日本

  • 2/2 国家資格の登録手続きデジタルに 公認会計士など40追加24
  • 2/17 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に規定する個人番号、個人番号カード、特定個人情報の提供等に関する命令の一部を改正する命令(案)及び個人番号カード等に関する技術的基準の一部を改正する件(案)について
  • 2/28 「犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の一部を改正する命令案」に対する意見の募集について 2025年3月29日23時59分締め切り26

英国

  • 2/26 英国のデジタル確認サービス法案が貴族院の審議を終了。The Digital Trust and Attributes Framework の実現に一歩近づく。27
  • 1/24 GOV.UK Walletを発表。当初は退役軍人カードを追加できるようにし、その後運転免許証などの他の政府文書も追加可能にする。民間文書は格納させない。なお、これらの公的文書は民間Walletにも保管できるようになる見込み。28
  • 2026年までに企業の役員と権限者の身元確認を新基準で終わらせることに。これによってマネロンなどを減らす。ECCT Act 2023の実施。29

EU

  • 1/29 European Business Walletが発表。B2B取引を大幅に効率化することを目指す。3031
  • 2/7 にはWE BUILD コンソーシアムが、欧州委員会により選出され、EU デジタルアイデンティティウォレットの大規模パイロット第2ラウンドに参加することに。
  • 2/11 ECがDeutsche Telekom AG and Scytáles AB をEUDI Walletにインテグレートされた年齢確認システムの開発業者として選択。32
  • 1/17 欧州 EDPB 意見募集 仮名化に関するガイドライン 01/2025 33

オーストラリア

  • 1/31 telestraが銀行Identityを使っての回線開通を開始。ConnectIDを使うことにより、別途の身元確認書類が不必要に。34

アメリカ合衆国

  • AIエージェントによる顧客の代理に注目が集まり始めている。
  • これに対応するために、Customer and Agent Identity Management (CAIM)という新しいアイデンティティ管理上の概念が浮上しつつある。
  • Customer and Agent Identity Management (CAIM) とは、AIエージェントと人間ユーザーのアイデンティティ管理を統合・最適化するソリューションである。
  • AIエージェントが業務を自律的に行う中で、セキュリティ、透明性、コンプライアンス を確保するために設計されており、以下の3つの主要コンポーネントを含むとされる。
    • AgentLogin:AIエージェント専用の安全なログイン機構
    • AgentGuard:事前定義された権限・セキュリティポリシーの厳格な遵守を確保
    • AgentTrace:AIエージェントの認証や行動を記録し、監査可能なログを作成
  • このソリューションにより、AIエージェントを活用する企業が安全かつ効率的に業務を推進できる環境を整備 される。35

エチオピア

新バイオメトリック・パスポートの発行が始まる。制作はTOPPANが51%の株式をもつToppan Ethiopiaが担当。パスポートに含まれるチップには、顔画像のほか指紋と虹彩情報がはいるとのこと。36

世界

  • 2/24 FATFの勧告16の第二次パブコメが開始37。4月18日締め切り。