2000年代中盤、後にGAFAMと呼ばれるようになる企業たちは、あることに気が付きました。それは、
1) 人々はサイバー空間に生活の多くの部分を移す、
2) サイバー空間ではヒト・モノ・コトはデジタル・アイデンティティとして活動する、
3) したがって、すべてのシステムはデジタル・アイデンティティを基本として再構築されなければならない、 の3点でした。
NATコンサルティングは、GAFAMのこの旅路をOpenID Foundationの中心人物として共にした崎村夏彦 (Nat Sakimura)が中心となり、ISO, OpenID Foundation, IETFなどでのID管理、プライバシー管理、APIアクセス管理に関する国際標準化の豊富な経験に基づき、貴社のビジネスのサイバー空間【第八大陸】への移住のお手伝いをします。
About
NATコンサルティングは、米国OpenID Foundationの理事長を2011年からつとめている崎村夏彦 (Nat Sakimura) が2020年3月に設立したコンサルティング会社です。この業界の世界的権威として、アイデンティティ・アクセス管理・プライバシー保護の最先端で20年以上にわたって活躍を続ける崎村を始めとするメンバーが、御社のニーズに合わせた助言業務を行います。
業務内容
NAT.Consulting は、世界中に広がる人的ネットワークを駆使して、以下のようなコンサルティングおよびコンテンツ作成・デリバリーをおとどけします。
”No ID, No DX.”
「西用と変法」という言葉があります。末期清朝における言葉で、前者は「西洋の優れた技術を現状の社会のやりかたに当てはめ進歩する」ということを、後者は「西洋の優れた技術に合わせて、社会のやり方(法)を改める」ということを、そして清朝は西用、日本は変法したから、「我が国(清)は日清戦争で負け、亡国の危機に瀕した」という風に使われました。
これと同じことが、今、私達の身の回りに起きています。デジタルに合わせて社会のあり方を変えた、つまり、デジタル変法したアメリカや中国に対して、デジタル技術を既存の仕事のやり方の効率化に使った日本は圧倒的に負けてきているのです。このままでは、清がそうであったように、日本も滅亡してしまいます。
では、第一歩として何をしたら良いのでしょうか?それは、デジタル・アイデンティティを中心に据えて、仕事のやり方を根本的に改めるということなのです。
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